サッカーのワールドカップが、11月20日から開幕します。
日本代表もアジア予選を勝ち抜いており、出場することになっています。
サッカーの試合は見るたびにハラハラしています。
逆に強豪国を追い詰めているときは、いい意味でドキドキしますね。
では、サッカーワールドカップの過去3大会について戦績を振り返ってみようと思います。
サッカーワールドカップの過去の戦績
サッカー南アフリカワールドカップ 2010年
まずは、2010年のワールドカップです。
予選リーグでは、2勝1敗の2位で決勝トーナメント進出を決めています。
予選リーグの戦績は
- オランダ相手に0-1
- デンマーク相手に3-1
- カメルーン相手に1-0
というものです。
調べてみて驚いたのが、このグループでは日本代表が最も世界ランキングが低かったことです。
ワールドカップ当時だと
- オランダ 4位
- カメルーン 19位
- デンマーク 36位
- 日本 45位
となっていました。
世界ランキングで判断すべきではないですが、流石に驚きました。
グループで最もランキングの高いオランダとも接戦なので、ランキング以上の力を持っていたということですね。
決勝トーナメント
決勝トーナメント1回戦では、世界ランキング31位のパラグアイと対戦しました。
この試合は、延長戦まで行っても両チーム得点が入らず、PK戦になりました。
そしてPK戦の末、惜しくも日本代表は敗れました。
僕はサッカーの熱狂的なファンではありません。
しかし、この試合は記憶に残っています。
PK戦の時はかなりドキドキしていました。
サッカーの試合を見ていて、最も緊張するかもしれません。
サッカーブラジルワールドカップ 2014年

次は、2014年のブラジルワールドカップです。
この年の結果は、ある意味記憶に残っています。
この大会では日本代表は、1分2敗で予選リーグ敗退となりました。
対戦国は
- コロンビア 世界ランキング5位
- ギリシャ 世界ランキング10位
- コートジボワール 世界ランキング21位
の3カ国です。日本は世界ランキング47位で、またもやグループで一番低い世界ランキングでした。
対戦結果は
- コートジボワール 2-1 日本
- ギリシャ 0-0 日本
- コロンビア 4-1 日本
という結果でした。
前回のワールドカップで予選を通過していたので、今回も勝ち抜けるのではと期待をしました。
しかし、終わってみるとランキング通りの順位となってしまいました。
この時はギリシャ戦が印象に残っています。
なぜかというと、授業料に斜め前の人がスマホでこっそり見ていて少しリアクションをしていたからです(笑)
この試合で勝てなければ予選落ちが濃厚になるというのは知っていました。
なので、その人が落胆した様子を見せた時に「ああ、勝てなかったんだな」と察した記憶があります。
ですが逆に言うと、唯一引き分けたギリシャは世界ランキング10位とかなり格上です。
そう考えるとかなり迫ったんだなと考えることもできます。
サッカーの試合の面白いところですね。
日本戦以外で記憶に残っていること
あと、この大会でもう一つ印象的なのが、ブラジル対ドイツの試合結果ですね。
「結果が読めないなー」と素人ながらに考えていたんですが、まさか1-7という圧倒的な点差になるとは思っていませんでした。
サッカー大国ブラジルという印象だったので、かなり衝撃でした。
ブラジルが苦しみながら勝ち上がっていたので、準決勝で圧倒されているのをみて逆に心配になりました。
また、開催国のチームが大敗してちょっと気の毒な気分にもなりました。
サッカーが強い国のイメージが変わったと思います。
サッカーロシアワールドカップ 2018年
では最後は、2018年のロシアワールドカップです。
この大会は、日本代表が活躍したという点で印象に残っていますね。
この大会では、予選リーグを1勝1敗1分で勝ち抜きました。
予選を勝ち抜いたし、結果をみると全然悪くないと思います。
しかし、予選通過はかなりギリギリのものになっています。
予選リーグの顔ぶれは
- ポーランド 世界ランキング8位
- コロンビア 世界ランキング16位
- セネガル 世界ランキング27位
- 日本 世界ランキング61位
というものです。
この大会でも日本はグループで世界ランキングが最も低いです。
しかも、2010、2014年よりも低くなっています。
しかし、記憶が最も新しいのもありますが、試合を見ていた時は世界ランキングは気になりませんでしたね。
それぐらい相手チームを押していたと思います。
対戦結果は
- コロンビア 1-2 日本
- セネガル 2-2 日本
- ポーランド 1-0 日本
という結果でした。
2位で予選を通過しましたが、3位のセネガルとは勝率も得失点も全く同じでした。
おそらく直接対決の結果でしょうが、日本がもしポーランドに0-2で負けていたら逆転していたということになりますね。
それもあって、ポーランド戦の後半は守りに徹していた印象があります。
試合を見ているときにかなりハラハラしていました。
改めてみると、ポーランドが一番世界ランキングが高いことに驚きました。
決勝トーナメント
決勝トーナメントでは、世界ランキング3位のベルギーと対戦しました。
結果は2-3で惜しくも敗れましたが、かなりの接戦でした。
後半に入ってから2-0でリードしたときは、「マジで勝てるぞこれ!!」と思いましたね。
しかしそこからすぐにベルギーが追いついて、ロスタイムで逆転したのはさすがでした。
しかし世界ランキング3位と61位の試合とは思えない内容でした。
やはりどのスポーツもそうですが、挑戦するという姿勢が結果につながるのかもしれません。
サッカーワールドカップ2022について
では最後に、今度カタールで開幕するサッカーワールドカップ2022について少し書きます。
日本はアジア最終予選を、グループBの2位で通過しています。
サッカーワールドカップ2022は、2022/11/20から開幕します。
日本はグループEになりました。
グループEは
- スペイン 世界ランキング7位
- コスタリカ 世界ランキング31位
- ドイツ 世界ランキング11位
- 日本 世界ランキング24位
という顔ぶれになっています。
前回と比べてかなりランキングが上がっています。
しかし、サッカーはランキングでは勝敗の予想はできないのでどうなるかは予想がつきません。
現に2018でも、グループで最もランキングが高いポーランドが予選敗退をしています。
初戦はドイツとの対戦になっています。日本時間の11/23の22:00からです。
この試合で勝つことができれば、予選通過に大きく近づきます。
しかし、4チームでのリーグは少しの得失点で順位が入れ替わるので油断ができません。
個人的に日本は攻めているときは強いなので、果敢に攻めるプレーに期待ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事もどうぞ
コメント