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日本は遅れてるってホント?ドラマ「はじめまして、愛しています。」のテーマ「特別養子縁組」

   


実の親と一緒に暮せない子ども…日本にはどの位いるのでしょう?

虐待、貧困、病気、望まない妊娠などさまざまな理由で保護者がいないケースや、保護者の監護が適当でない「社会的養護」を必要とする児童は、約4万6000人に上る。

厚生労働省が今年4月に「社会的養護の現状について」を発表しました。

日本では、保護を必要とする子どもの9割近くが「児童養護施設」や「乳児院」などの「施設養護」で暮らしています。

「施設養護」で暮らす子どもの比率がこれだけ高いのは、先進国でも日本だけと言われています。

社会的養護は、家庭養護と施設養護に大別できる。家庭養護とは、里親、ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)をさす。施設養護は、以下のような福祉施設への入所を前提とする。

(1)乳児院、(2)児童養護施設、(3)情緒障害児短期治療施設、(4)児童自立支援施設、(5)母子生活支援施設、(6)自立援助ホーム、(7)児童家庭支援センター。

国連の子どもの権利条約には、子どもは「家庭環境の下で幸福、愛着及び理解のある雰囲気の中で成長すべき」(前文)とある。

こうした日本の「家庭分離・施設偏重」型政策は世界的にも突出しており、国際的にも脱施設化を厳しく求められてきていた。

原則18歳未満の子どもが暮らす施設。児童福祉法に基づき、自治体や社会福祉法人などが営む。昨年10月現在、全国602カ所に約2万7800人が入所する。児童指導員や保育士などの有資格者が見守る。子どもたちは施設から幼稚園や学校に通う。

乳児院は、保護者の養育を受けられない乳幼児を養育する施設です。乳幼児の基本的な養育機能に加え、被虐待児・病児・障害児などに対応できる専門的養育機能を持ちます。

2013年度に児童相談所が新たに委託先を決めた0歳児の85%が乳児院に入っている。

「1人1人を抱っこしてあげたいが、なかなか難しい」と同院の今田義夫院長は言う。「それを虐待と言う人もいるが、難しい状況だ」

都内にある日本赤十字社医療センター付属乳児院の院長が語りました。

「小さい時の、特定の大人との1対1の愛着関係は、本当に大切で、施設の中での養育は限界がある。」

乳幼児期に大人との愛着形成がなされないと、子どもの人格形成や成長に大きく影響してくる。

愛着障害の原因は基本的に子供の頃に得るはずだった愛情を十分に得られなかったことです。

これが昨今世界各国で「施設から里親家庭へ」を促す最大の理由の一つとなっています。

実親と暮らせず辛い思いをしている子どもにとって、児童養護施設も乳児院も、安全に養育されるためには必要な場所です。

今後「特定養子縁組」や「里親制度」が進み「児童養護施設」や「乳児院」の役割が少なくなっていくのが理想です。

乳児院に入所していた子どもは、その後、実の両親や親族の元へ引き取られるか、3歳までに家庭に引き取れない場合は、里親への委託、特別養子縁組等で里親の元で育てられる、児童養護施設などの施設に措置変更、などの措置がなされる。

4万人を超えると言われる要保護児童のうち、特別養子縁組によって永続的な家庭を得られる子どもたちは1%、422人に過ぎない。これからはこういう制度もっと活用されないと。/「特別」と「普通」の違いって何??もっと、日本に。特別養子縁組: huff.to/1DPj3SR

「特別養子縁組」が日本で進まないのは何故?

児童相談所において養子縁組が十分に活用できない背景には、まず児童相談所における業務体制の問題があります。

養子縁組の子どもというのは、全く血のつながらない子どもで、それは今で言うもらいっ子みたいな形で、世間の差別、偏見にさらされる。そういう状態がまだまだあるので、なかなか進まない。

そして日本の法律、そして官僚的な障壁が子供たちの受け入れを一層難しくしています。

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